沿革
さくらインターネットの歴史
さくらインターネットが創業した1996年は、まだ日本でインターネットを利用する人がとても少ない時期でした。代表の田中が学生だった当時、大好きなサーバーを自作し、友人に貸し出すようになったことが起業のきっかけです。インターネットの発展とともに、当社も取り組みを広げて成長してきました。そしてこれからも、「やりたいこと」を「できる」に変えるというビジョンのもと、インターネットが人々にもたらす可能性を探求し続けます。
1996年
12月
- 「さくらインターネット」を創業
- 共用レンタルサーバーサービス「さくらウェブ」の提供を開始
1997年
6月
専用サーバーサービスを開始
1999年
8月
「さくらインターネット株式会社」を設立
10月
- 大阪市中央区に本町データセンターを開設 (2010年7月閉鎖)
- 東京都豊島区に東京第一データセンターを開設 (2004年6月閉鎖)
- ハウジングサービス開始
2000年
4月
エス・アール・エス株式会社、有限会社インフォレストと合併。
商号を、「エスアールエス・さくらインターネット」へと変更
商号を、「エスアールエス・さくらインターネット」へと変更
5月
株主割当により資本金を5,200万円に増資
7月
第三者割当により資本金を1億6,000万円に増資
2001年
8月
東京都豊島区にサンシャインデータセンターを開設 (2008年6月閉鎖)
2002年
6月
第三者割当により資本金を2億2,500万円に増資
7月
東京都豊島区に池袋データセンターを開設(2012年4月閉鎖)
12月
専用サーバーサービスの全面リニューアルを実施
2004年
4月
大阪市北区に堂島データセンターを開設
6月
東京都新宿区に東新宿データセンターを開設
7月
- 商号を「さくらインターネット株式会社」へと変更
- 「さくらのレンタルサーバ」の提供を開始
2005年
10月
東京証券取引所マザーズ市場に上場
2006年
4月
東新宿データセンター、堂島データセンターのハウジングサービス運用業務において、ISMS認証基準を取得
5月
中国事業の拠点として、上海伯漢ネットワークテクノロジーとの合弁会社「上海伯漢信息技術有限公司」を設立
6月
東京都新宿区に西新宿データセンターを開設
7月
プライバシーマークを取得
9月
東京都渋谷区に代官山データセンターを開設
2007年
1月
「専用サーバ Platform」の提供を開始
2008年
2月
双日株式会社を引受先とする第三者割当により資本金を8億9,505万円に増資
2009年
2月
堂島データセンターにアイルキャッピングを採用したホスティング専用フロアを増床
3月
全事業所およびデータセンターにおいてISO27001 / ISMSの認証拡大
7月
「さくらインターネット研究所」を設立
11月
「さくらのマネージドサーバ」の提供を開始
12月
バックボーンネットワークの回線容量が200Gbpsを突破
2010年
9月
「さくらのVPS」の提供を開始
2011年
11月
- 北海道石狩市に石狩データセンターを開設
- 「さくらのクラウド」の提供を開始
2012年
2月
「さくらの専用サーバ」の提供を開始
4月
リモートハウジングの提供を開始
2013年
3月
石狩データセンターの商用環境で直流給電システムの稼働を開始
12月
石狩データセンターの2号棟をオープン
2015年
4月
「株式会社Joe’sクラウドコンピューティング」を子会社化
(2019年4月ビットスターに吸収合併)
(2019年4月ビットスターに吸収合併)
11月
東京証券取引所市場第一部に市場変更
2016年
5月
- 「ゲヒルン株式会社」を子会社化
- 「関連会社 株式会社S2i」を設立
6月
子ども向けプログラミング教室を主催する非営利団体「KidsVenture」を設立
9月
高火力コンピューティングの機械学習向けGPUサービス
「さくらの専用サーバ 高火力シリーズ」の提供を開始
「さくらの専用サーバ 高火力シリーズ」の提供を開始
11月
子会社「櫻花移動電信有限公司」を設立
12月
- 働き方改革でテレワークなどの独自制度「さぶりこ」を導入
- 創業20周年に伴いコーポレートロゴを刷新
- 石狩データセンターの3号棟をオープン
- 画像の変換・配信サービス「ImageFlux」の提供を開始
2017年
1月
「エヌシーアイ株式会社」(現アイティーエム株式会社)を子会社化
2月
福岡オフィスを開所
3月
- 公募増資と売出しにより双日株式会社が親会社からその他の関係会社に異動
- 資本金を22億5,692万円に増資
- 東京・大阪・石狩5拠点のデータセンターがPCI DSSに準拠
4月
- IoTプラットフォーム「sakura.io」の提供を開始
- 官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」が設立され、運営事業者として参画
5月
石狩データセンターが「SOC2保証報告書」を受領
6月
本社を大阪市北区に移転
9月
「ビットスター株式会社」を子会社化
2018年
2月
IoT/M2M向けSIMサービス「さくらのセキュアモバイルコネクト」の提供を開始
3月
コンテナー型仮想化技術「Docker」を利用した「Arukas」の提供を開始
5月
子会社「プラナスソリューションズ株式会社」を設立
8月
- 「IzumoBASE株式会社」を子会社化
- さくらのクラウドにて「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得
2019年
2月
データセンターのバックボーンネットワークを増強し、対外接続1Tbps突破
8月
合弁会社「BBSakura Networks株式会社」を設立
2020年
7月
「さくらの専用サーバ PHY」の提供を開始
10月
石狩データセンターが「SOC2 Type2報告書」「SOC3報告書」を受領
2021年
10月
本社を大阪府大阪市北区梅田に移転
12月
- さくらのクラウドがISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)に登録
- 子会社「株式会社Tellus」を設立
2022年
3月
IoTプラットフォーム「さくらのモノプラットフォーム」の提供を開始
4月
東京証券取引所プライム市場に市場変更
2023年
2月
宅急便の発送手続きができるSlackアプリを提供開始
5月
オンラインシェル環境 「さくらのクラウドシェル」の提供を開始
6月
石狩データセンターのCO2排出量ゼロを実現
7月
データセンターアドバイザリーサービス提供開始
8月
ノーコードモバイルアプリ開発サービス「アプリバ」の提供を開始(2024年1月提供終了)
9月
沖縄県那覇市にDX拠点「SAKURA innobase Okinawa」を開所
11月
2025年度末までの技術要件達成を条件とし、ガバメントクラウドサービス提供事業者に選定
2024年
1月
生成AI向けクラウドサービス「高火力」の第一弾として、
ベアメタルシリーズ「高火力 PHY(ファイ)」の提供を開始
ベアメタルシリーズ「高火力 PHY(ファイ)」の提供を開始
6月
- 公募増資による資金調達を行い、資本金を112億8,316万円に増資
- 生成AI向けクラウドサービス「高火力」の第二弾として、コンテナーシリーズ「高火力 DOK(ドック)」の提供を開始
9月
本社を大阪府大阪市北区大深町(グラングリーン大阪)に移転