2003/11/12
JPNAP及びJPNAP大阪へ接続します
SRSさくらインターネット(株)
弊社ではバックボーン強化の一環として、インターネットマルチフィードの提供する、国内の主要なIX(※)の一つであるJPNAPへの接続を開始致します。
接続は、2003年12月より開始の予定であり、東京及び大阪の2拠点での接続となります。
現在国内に存在する全ての主要なIXにおいて東京・大阪両拠点での接続を行うことになり、国内トップクラスの相互接続性を持つことになります。
これにより、既存の6Gbpsの海外系トランジットと含め、合計16Gbpsの対外接続をもち、さらに高い安定性と高い速度性能を兼ね備えたバックボーンシステムが完成致します。
ますます、高品質になる弊社サービスにご期待ください。
JPNAP接続後のバックボーンネットワークについて
- KDDIゲートウェイ・・・・1Gbps
- IIJ(大阪)・・・・・・・1Gbps
- IIJ(東京)・・・・・・・1Gbps
- NTTゲートウェイ(大阪)・1Gbps
- NTTゲートウェイ(東京)・1Gbps
- アジアネットコム・・・・・・1Gbps
- JPIX東京・・・・・・1Gbps
- JPIX大阪・・・・・・1Gbps
- DIX−IE・・・・・・1Gbps(旧NSPIXP2)
- NSPIXP3・・・・・1Gbps
- JPNAP東京・・・・・1Gbps
- JPNAP大阪・・・・・1Gbps
- プライベート(総計)・・4Gbps
トランジット(総計6Gbps)
IX・プライベートピアリング(総計10Gbps)
なお、以下のURLにてバックボーンの紹介をごらん頂く事が可能です。
※IXとは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)やインターネットデータセンター(iDC)などが、互いのトラフィックを交換するために設置された設備のことで、複数の事業者間の相互交換点となるものです。
国内では、WIDEプロジェクトの推進するNSPIXPのほか、JPIXやJPNAP、また広域的なIXとしては弊社の提供するDIXなどがあります。