お客様各位
さくらインターネット株式会社
平素よりさくらインターネットに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうござ
います。
サーバモデル「NEC Express5800 E120b-1」におきまして、「Red Hat Enterprise
Linux 5」および「CentOS 5」のOSアップデート後に不具合が発生することを
確認いたしましたので、下記の通りご案内させていただきます。
上記不具合の対策につきましては、対象のお客様に別途メールにてご案内申
し上げます。お手数ではございますが、詳細につきましてはメールをご確認い
ただけますようお願いいたします。
さくらインターネットでは、今後もよりよいサービスをご提供できますよう
精一杯努めてまいりますので、引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い
申し上げます。
<記>
■対象サービス
・専用サーバ アドバンスドモデル
・専用サーバ Platform Ad
・ハウジング
■該当するお客様および環境
上記サービスにおいて、サーバモデル「NEC Express5800 E120b-1」に、OS
「Red Hat Enterprise Linux 5」または「CentOS 5」を導入されているお
客様で、OSバージョンを5.7にアップデートした場合。
※ハウジングサービスでは、該当のサーバモデルにおいて、弊社にて上記OS
インストール代行を行ったお客様に限られます。
■不具合の内容
「Red Hat Enterprise Linux 5」または「CentOS 5」のバージョンを5.7に
アップデートを行った後に再起動を行うと、iscsiサービス起動時にkernel
パニックが発生しサーバが起動しなくなります。
■不具合の原因
OS「Red Hat Enterprise Linux 5」または「CentOS 5」のご提供時にインス
トールしておりますNICドライバのe1000eモジュールと「Red Hat Enterprise
Linux 5」および「CentOS 5」に搭載されているiscsi関連モジュールとの間
に不具合がございました。この不具合によりiscsiサービスが起動し、iscsi
関連モジュールがロードされる段階でkernelパニックが発生しサーバが起動
しなくなります。
■本件に関するお問い合わせ
メールアドレス:support@sakura.ad.jp
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