さくらインターネットが「さくらインターネット研究所」を設立
〜研究を通しインターネット技術発展への寄与を目指す〜

国内最大級のバックボーンネットワークを有しインターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：田中 邦裕）は、インターネット技術に関するさまざまな研究を行う専門組織である「さくらインターネット研究所」を、組織内研究所として2009年7月1日に設立いたします。

当社は、東京・大阪の6データセンターにおいて、専用・共用ホスティングおよびハウジングサービスを提供しております。本研究所ではインターネット技術に関する調査・研究を行い、当社事業への展開と、エンジニアの育成や研究成果をフィードバックすることによる社会貢献を目指します。

「さくらインターネット研究所」の所長には、当社の技術責任者である鷲北 賢が就任し、クラウドコンピューティングや、次世代インターネットプロトコルであるIPv6などをテーマに研究を推進してまいります。

研究活動においては、以下の3つです。

• 一般に普及することを目的としたインターネット技術の基礎研究と情報発信
• 新規事業への展開や既存事業の更なる発展を目的とした応用研究
• 先端技術の発展や次世代エンジニアの育成を目指す産学共同研究

今後は本活動を主軸に、当社データセンター設備を活かしたインターネット技術に関する研究を行い、試験サービスの提供などにも意欲的に取り組みます。また、招待研究員やインターン制度なども取り入れ、産学連携の研究や若手エンジニアの育成など、国内のインターネットサービス全体に寄与することを目指していきます。

尚、さくらインターネット研究所は、当社西新宿データーセンター（東京都新宿区）を活動拠点とし、設立当初は3名でスタートいたします。

以上