さくらインターネット、バックボーンネットワークを増強データセンターのラック増設に伴い総容量も193Gbpsへ

国内最大級のバックボーンネットワークを有しインターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：田中 邦裕）は、2009年11月26日、インターネットデータセンターを支える基幹ネットワークであるバックボーンネットワークの回線容量を、183Gbpsから193Gbpsに増強いたしましたのでお知らせいたします。

当社は、本町、堂島（いずれも大阪市）、池袋、東新宿、西新宿、代官山（いずれも東京都）の6データセンターにおいて、専用・共用ホスティングおよびハウジングサービスを提供しております。この度、11月9日にラック増設を完了した堂島データセンター（大阪市北区）の設備増強に伴い、大阪堂島NOCのトランジット接続を10Gbps増強し、コンテンツ配信能力の強化を図りました。

当社は、コンテンツ配信能力に優れたデータセンターとして、日本最大のバックボーンネットワークを構築・運用しております。今年10月のインプレスビジネスメディア社の調査によると、インターネットデータセンター回線総量ランキングでは当社は第1位（※1）となっており、その圧倒的なデータ配信力と価格競争力の優位性を活かし、SNSやブログ、コンテンツ配信サイトなど多くのトラフィックを集める人気コンテンツを保有するお客様にご好評いただいております。

今年9月のバックボーンネットワーク増強に続き、更に10Gbps増強しコンテンツ配信能力を強化いたしました。この度の増強は、今後のホスティングサービスの増加需要を勘案しラック増設を行った、堂島データセンターのホスティング専用フロアの設備増強に伴うものです。当社は、今後も継続してバックボーンネットワークの強化とホスティングサービスの拡充に取り組み、お客様にご満足いただける高品質でコストパフォーマンスに優れたサービスの提供を目指してまいります。

さくらインターネット バックボーンネットワーク容量の推移

尚、さくらインターネットのバックボーンネットワークの詳細つきましては、以下のウェブページをご覧ください。

http://www.sakura.ad.jp/backbone/

※1 インプレスビジネスメディア「インターネットデータセンター完全ガイド2009年秋号」（2009年10月1日発行）

以上