さくらインターネット、1社専有型クラウドストレージサービス「ストレージ専有 with NetApp」、およびデータの自動バックアップサービス「DR with NetApp」を提供開始

インターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：田中 邦裕）は、ネットアップ社製ストレージ機器を手軽に利用できる「ストレージ専有 with NetApp」および「DR with NetApp」のサービス提供を、本日2015年1月27日より開始いたしました。

「ストレージ専有 with NetApp」は、都内データセンターに構築する、高性能で信頼性の高いネットアップ社製ストレージFASシリーズと、ネットワーク回線を1社専有でご利用いただける、物理ストレージのクラウドサービスです。ストレージ利用の際に必要な、データセンターへの入局や機器の設置といった物理作業、ラック搭載時にかかる重量および電力の設計構築、さらに日々の運用管理すべてを当社が代行。通常、ストレージ機材の調達だけで1ヶ月程度かかるところ、ご注文から最短1ヶ月で利用開始できます。

また、お客様保有のFASストレージから、データを自動的にバックアップする「DR with NetApp」を併せてリリースいたします。企業のBCP（事業継続計画）対策において、DR（災害復旧）のためのデータバックアップが重視されていますが、DRサイト構築先の選定なども含めた対策準備には、多くのコストと時間を要します。「DR with NetApp」では、対災害性に優れた石狩データセンターに、ネットアップ社製ストレージFAS8000シリーズを構築。レプリケーションを実現するSnapMirror機能を用いて、お客さまのデータを自動的にバックアップいたします。なお本サービスを利用して、「ストレージ専有with NetApp」の FASストレージからもバックアップが可能です。

「DR with NetApp」ではVPNも標準提供。さらに、障害時にDR側FASストレージをメインサイトとして利用する、BCPオプションもご用意しています。

なお、ネットアップ株式会社様より、エンドースメントをいただいております。

ネットアップ株式会社様からのエンドースメント

ネットアップ株式会社は、さくらインターネット株式会社様の『ストレージ専有with NetApp』ならびに『DR with NetApp』のサービス提供開始を歓迎いたします。現在、企業では事業継続性を高めるためのDR対策と同時に、重要なデータを管理するための信頼性の高いITインフラが求められています。今回、さくらインターネット株式会社様のITインフラに関する実績や知見とネットアップのデータ管理ソリューションの組み合わせにより、お客様は高信頼かつ高性能のストレージ環境・災害対策環境を簡単に導入できるようになります。ネットアップ株式会社は、引き続きさくらインターネット株式会社様との協力を通じて、お客様のビジネスの成長をサポートしてまいります。

ネットアップ株式会社
アライアンス営業本部 執行役員 本部長
本田 匡史

「ストレージ専有 with NetApp」モデルプラン

※SnapShot機能の設定が可能です。なお、設定内容により実効容量が変動します。

「DR with NetApp」モデルプラン

サービスの詳細

ストレージソリューション
http://enterprise.sakura.ad.jp/storage_solution/

ご利用料金について

サービス料金詳細は下記までお問合せください。
ビジネスディベロップメント事業部　03-5937-0559

以上