さくらインターネットと日本ラッド、データセンター事業で業務提携
〜日本ラッドの全サービスをさくらインターネットのデータセンターに移設・統合〜

自社運営のデータセンターでインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社（以下さくらインターネット、本社：大阪市中央区、代表取締役社長：田中 邦裕）とソフトウェアの受託開発・システムインテグレーションを主事業とする日本ラッド株式会社（以下日本ラッド、本社：東京都港区、代表取締役会長：大塚 隆一）は、データセンター事業において業務提携し、日本ラッドが提供するサービスをすべてさくらインターネットのデータセンターに移設・統合いたします。

業務提携の背景と内容

従前より日本ラッドは、広範化・複雑化するクラウドニーズに対応するために、データセンター事業の再編を進めておりました。この度、日本ラッドは、その取り組みの一環で自社運営のデータセンターをさくらインターネットのデータセンターに統合し業務効率の向上を図るとともに、日本ラッドの強みであるシステム開発と構築、データセンターを活用したアプリケーションの保守事業にリソースを集約することにいたしました。

さくらインターネットは、1996年にレンタルサーバの提供を開始し、現在では当社のデータセンターで専用サーバやクラウドなど幅広いサービスを展開、個人から法人まで35万以上の顧客を獲得しています。この度、幅広いサービスで培った技術力と多数の利用実績が評価され、日本ラッドのサービスの移設・統合先として選択いただきました。

今後の予定

日本ラッドは、2016年1月末までに、全サービスをさくらインターネットのデータセンターに移設・統合します。さくらインターネットは、日本ラッドにデータセンターサービスを提供します。この提携を通じ日本ラッドは、さくらインターネットのデータセンターで、顧客へのサービスレベルをさらに向上していくとともに、より高度なシステムインテグレーションとコンサルテーションを行ってまいります。さくらインターネットは、さくらのレンタルサーバやさくらのクラウドなどのサービスを提供してきた実績と技術力を活かし、様々なお客様にご満足いただけるインターネットインフラサービスを提供してまいります。

以上