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さくらインターネット、SSLサーバー証明書を12プランに拡充
〜常時SSL化に向け、新たに3プラン追加〜

自社運営のデータセンターでインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕)は、 SSLサーバー証明書サービス「さくらのSSL」の新プランとして、サイバートラストの企業認証SSL「SureServer ワイルドカード for SAKURA」、ジオトラストのEV認証SSL「トゥルービジネスID with EV」、シマンテックのEV認証SSL「セキュア・サーバID EV」の提供を、本日2015年12月10日から開始いたしました。

これまで、クレジットカード情報や個人情報などを扱う重要なページのみHTTPS化することが一般的でした。しかし近年、無線LANの普及に伴う「中間者攻撃」のリスク拡大や、Googleの検索アルゴリズムにおける「HTTPSサイトの優遇」などを背景に、Webサイト全体をHTTPS化する「常時SSL化」が進んでいます。また、次世代プロトコル「HTTP/2」では、転送の最適化が行われるため、Webサイトの速度向上に期待できます。「HTTP/2」の利用にはSSLが必要となりますので、今後SSLの需要が大きく加速すると予想されます。

セキュリティという観点だけでなく、SEOなどのマーケティング観点においてもSSLサーバー証明書の重要性が高まりつつあることから、当社ではより幅広いニーズにお応えするため、SSLサーバー証明書サービス「さくらのSSL」に新たに3つのプランを追加し、全12プランのラインアップにて提供いたします。

SSLサーバー証明書サービス「さくらのSSL」新プランについて

仕様

SSL新プランの仕様

概要

 

  • サイバートラスト 企業認証SSL「SureServer ワイルドカード for SAKURA」

    同一ドメイン配下の複数の異なるサブドメインに対して、1枚の証明書で暗号化が可能です。また、証明書の有効期間が3年となるため、通常1年ごとに必要な手続きと更新作業の負担が軽減されます。そのほか月払いでのお支払いが選択可能なため、短期間の利用にも最適です。

  • ジオトラスト EV認証SSL「トゥルービジネスID with EV」

    Webサイトのアドレスバーが緑色になり、Webサイト運営組織名が表示されることで、運営団体の実在性を厳格に証明します。同一のFQDN※であれば、複数サーバーを同時に運用する場合でも、1枚の証明書を複製して利用できます。

    ※FQDNとは「Fully Qualified Domain Name」の略で、DNS(Domain Name System)などのホスト名、ドメイン名(サブドメイン名)など、全て省略せずに指定した記述形式のこと。

  • シマンテック EV認証SSL「セキュア・サーバID EV」

    Webサイトのアドレスバーが緑色になり、Webサイト運営組織名が表示されることで、運営団体の実在性を厳格に証明します。脆弱性アセスメントやマルウェアスキャンなどのウェブセキュリティ機能を無料で利用できます。

SSLサーバー証明書サービス「さくらのSSL」の詳細

https://ssl.sakura.ad.jp/

■さくらインターネット株式会社
本 社:大阪市中央区南本町1 丁目8番14号
設 立:1999年8月17日(サービス開始:1996年12月23日)
従業員:319名
資本金:8億9,530万円
売上高:105億7,600万円(平成27年3月期)

■この報道資料の問い合わせ先
さくらインターネット株式会社 広報宣伝室
TEL:03-5332-7072 FAX:03-5332-7080 E-mail:press-ml@sakura.ad.jp