さくらインターネット
「さくらのIoT Platform」のグローバル展開に向けて香港に子会社を設立
〜海外対応の「さくらの通信モジュール」を2017年度中に提供〜

インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：田中 邦裕）は、「さくらのIoT Platform」※1のグローバル展開のため、香港に子会社「櫻花移動電信有限公司」を設立しました。さらに、「さくらのIoT Platform」に海外でも接続可能な「さくらの通信モジュール」を2017年度中に提供します。「櫻花移動電信有限公司」は、世界中のIoTスタートアップやIoT事業を展開するメーカーに向けた「さくらのIoT Platform」の拡販のサポートを行い、さくらインターネットと協力して、海外接続に必要な規格やライセンスの取得を実施します。

「さくらのIoT Platform」は、データを送受信するための通信環境や、データの保存・処理に必要なシステムを一体型で利用できるサービスです。お客さまの製品に「さくらの通信モジュール」（複数の通信方式から選択可能）を組み込むことで、当社のデータセンターに安全性が確保される閉域網で接続します。これらは共通の形状・インターフェース仕様のため、お客さまの用途に応じて交換することで、製品開発の工数を削減できます。
　また、海外対応の「さくらの通信モジュール」を利用することで、海外向けの新たなシステムや製品の開発も不要となり、お客さまのIoTサービス／製品の利用範囲を簡単に海外へ拡大できるようになります。

さくらインターネットは、「さくらのIoT Platform」のグローバル展開を進め、世界中のお客さまのIoT事業を積極的にサポートしてまいります。

子会社の詳細について

参考情報

• ・さくらのIoT Platform
  https://iot.sakura.ad.jp/

※1「さくらのIoT Platform」は開発中で、2016年度中の正式サービス開始を予定しています。それに先駆け、現在は「さくらのIoT Platform β」を提供中です。「さくらのIoT Platform β」の詳細は、以下プレスリリースをご覧ください

・さくらインターネット、「さくらのIoT Platform β」の申込受付を10月5日より開始し11月1日から提供～通信モジュールやオプション品が半額で購入できるキャンペーンを実施！～
https://www.sakura.ad.jp/press/2016/1005_iot_platform_beta/

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。