さくらインターネットのデータセンターがPCI DSSに準拠
東京・大阪・石狩5拠点のデータセンターで物理的なセキュリティ基準をクリア

インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：田中 邦裕）は、クレジットカード情報を安全に取り扱うことを目的として策定されたセキュリティ基準「PCI DSS」Ver.3.2の12要件のうち、物理的なセキュリティに関する「要件9」と「要件12」に準拠いたしました。

「PCI DSS（Payment Card Industry Data Security Standard）」は、国際カードブランド5社（American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA）が制定した、世界的なクレジットカード情報保護のための強固なセキュリティ基準です。クレジットカード会員のデータを安全に取り扱うことを目的に策定され、主に金融系の業界では、データセンターを選定する上で PCI DSS への準拠が必須となりつつあります。

準拠となるデータセンターは、東京、大阪、北海道で運営する5ヶ所のデータセンターすべてです。各拠点のセキュリティ向上に取り組むとともに、PCI DSS 準拠を目指すお客様が当社のデータセンターを利用することにより、物理的なセキュリティに関する要件に対して、準拠への負担を軽減できるようになります。

当社では、2009年に 総合的な情報セキュリティマネジメントシステムであるISMSを全社適用し、継続的な情報セキュリティ水準の強化を行ってまいりました。今回、PCI DSSに準拠し、データセンターの情報セキュリティに対して万全な体制で取り組み、更なるセキュリティの維持、向上に努めてまいります。

クレジットカード利用のサービスを提供されるお客様はもちろん、より安心・安全な環境でお客様がビジネスに注力できるよう、さくらインターネットは今後も信頼できるサービス提供に尽力いたします。

対象データセンター

• ・西新宿データセンター
• ・東新宿データセンター
• ・代官山データセンター
• ・堂島データセンター
• ・石狩データセンター

準拠日

2017年3月15日（水）

※ プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。