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さくらインターネット、
コンテナ型仮想化技術「Docker」を利用した新たなホスティングサービス「Arukas」を提供開始
〜転送量課金なしで128MBメモリーを0円から利用可能〜

インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、Docker, Inc.(本社:米国サンフランシスコ、CEO:Ben Golub、以下:Docker社)が開発するコンテナ型仮想化技術「Docker」を利用した新たなホスティングサービス「Arukas(アルカス)」を2018年3月26日より提供開始します。

「Docker」は、Docker社より2013年に公開されたオープンソースのコンテナ型の仮想化ソフトウエアです。Dockerで実現されるコンテナ型仮想化技術は、これまでの仮想化技術に比べ、オーバーヘッドの大幅な削減に成功し、サーバーリソースをより効率的に利用できます。また、さまざまなOSに対応しており、開発環境の整えやすさや使い勝手の良さから、世界中の開発者に広く利用されています。
 現在はDockerを利用している開発者により、一般的なソフトウエアが初期設定されたコンテナイメージが、Docker社公式のレポジトリ「Docker Hub」に無料で公開されています。これらを利用することで設定の手間を省き、開発者はアプリケーションの開発のみに専念することができます。

「Arukas」では、「Docker Hub」で共有されているコンテナイメージを利用して、簡単にコンテナインスタンスを作成/起動することができます。直感的に操作できるシンプルなコントロールパネルで、複数台のコンテナインスタンスの管理も容易に行えるほか、サービス規模の拡張に合わせてすぐにリソースを増減できるため、個人・法人問わずあらゆる規模のお客さまにご利用いただけます。

Arukasは、これまで無料で利用できるオープンβテストを実施しており、3月26日の正式提供時点で約10,000ユーザーの登録となりました。さくらインターネットは、「やりたいことをできるに変える」の理念のもと、本サービスの提供を通じて、お客さまの実現したいシステム開発を支援してまいります。

「Arukas」について

料金プラン・仕様

プラン名 Free Hobby Standard×1 Standard×2
月額基本料金 なし 50円 50円 50円
利用料金/1時間 0円 約0.74円(約540円/月) 約1.48円(約1,080円/月) 約2.96円(約2,160円/月)
vCPU 0.1vCPU 0.1vCPU 0.5vCPU 0.5vCPU
メモリー(RAM) 128MB 512MB 512MB 1,024MB
  • ※記載価格は税抜です。
  • ※転送量課金はありません。
  • ※料金計算は1秒単位で計算し、1円以下は切り捨てとなります。
  • ※上記はコンテナインスタンス1台あたりの料金です。複数台利用したい場合、希望台数に応じた契約が必要です。なお、Freeは1契約までです。

提供開始日

2018年3月26日(月)

サービスサイト

https://arukas.io/

サービスロゴ

コントロールパネルイメージ

  • ※本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
  • ※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。

さくらインターネット株式会社について

本 社:大阪府大阪市北区大深町4番 20 号
設 立:1996年12月23日
従業員:418名
資本金:22億5,692万円
売上高:139億6,197万円(平成29年3月期)
URL: https://www.sakura.ad.jp/

この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

さくらインターネット株式会社 広報担当
TEL:03-5332-7072  問い合わせフォーム:https://sakura.f-form.com/sakurapr