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B Inc.とさくらインターネット、IoTやAI、ビッグデータを活用したデータ事業で業務提携
〜オープンデータによる社会変革を目指して〜

オープンデータ利用の促進や企画、IchigoJam事業の運営を行うjig.jpグループの株式会社B Inc.(本店:福井県鯖江市、本社:東京都渋谷区、代表取締役:福野 泰介)とインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、IoTやAI、ビッグデータを活用したデータ事業で業務提携します。

内閣府が提唱する「Society5.0」※1では、IoTやAI、ビッグデータは、日本の経済発展と社会的課題の解決に貢献する技術の1つとして、利活用が期待されています。IoTですべての人とモノがつながることでさまざまな知識や情報が共有され、各種センサーで収集された膨大なビッグデータをAIが解析し、必要な情報が必要な時に提供されるデータ中心の社会が構築されようとしています。このような社会の到来を見据え、B Inc.とさくらインターネットは業務提携に至りました。

B Inc.は、オープンデータを簡単に公開できるサービス「オープンデータプラットフォーム(odp)」で、自治体の持つ統計情報や防災・観光関連のデータなど主にオープンデータの収集や利活用に強みがあります。プログラミングとIoTを学習するパソコン「IchigoJam」の開発、福井県鯖江市において日本初の自治体によるオープンデータを実現したデータシティ鯖江の提案、鯖江市内全小中学校で開催されるデータ活用人材育成のためのプログラミングクラブのサポートなどを行っています。

さくらインターネットは、IoTプラットフォームサービス「sakura.io」やIoT/M2M向けSIMサービス「さくらのセキュアモバイルコネクト」、AI・ディープラーディングに最適なインフラサービス「高火力コンピューティング」など、データを収集するインフラとそれを処理する大容量のコンピューティングリソースに強みがあります。また2018年度より、「データプラットフォーム事業※2」を立ち上げました。さまざまなデータを分析してお客さまが新たなビジネスを生み出すことを支援すべく、当社が公的機関などに存在するデータを収集・オープンデータとして公開し、それらを分析するためのコンピューティングリソースを提供するビジネスモデルです。

B Inc.とさくらインターネットは、本業務提携により、自治体のIoT活用、各種データの蓄積やオープンデータ化、ITやデータを活用したまちづくりなどを進めていく予定です。そして、データを中心とした新たな社会の構築とオープンデータによる社会変革に貢献していきます。

※1 「Society 5.0」について http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
※2 2018年5月22日に、下記プレスリリースを発表しました。本案件は、当社の「データプラットフォーム事業」の1つとして進めています。
 ・プレスリリース
  「さくらインターネット、『平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業』の委託契約を締結」
  https://www.sakura.ad.jp/press/2018/0522_openandfree/

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。

この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社 B Inc.
広報担当 E-mail:info@b-incorp.com

さくらインターネット株式会社
広報担当 TEL:03-5332-7072  E-mail:press-ml@sakura.ad.jp