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衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」の開発・利用促進を行うアライアンス「xData Alliance」にオーシャンソリューションテクノロジー株式会社が加入

クラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネット株式会社が経済産業省事業として運用する、クラウド上で衛星データの分析ができる日本発の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」の開発・利用促進を行うアライアンス「xData Alliance(クロスデータアライアンス)」に、AIを活用した漁業者支援サービスを提供するオーシャンソリューションテクノロジー株式会社が、データ利活用領域(「xData Alliance」各メンバーの現在取り扱うデータと衛星データの組み合わせによる新たな価値の創造)のメンバーとして、2021年6月29日に加入されました。

xData Allianceは、Tellusの開発への貢献と利用促進を目的として2018年7月31日に発足し、現在、宇宙産業関連企業を含めた34の事業者・研究機関・団体が加入しています。各メンバーは、現在行っている事業の知見を生かし、主に利用者の視点から、プラットフォームの使いやすさ向上のためなどの提言を通じて、「Tellus」の開発に貢献しています。利用促進においては、データサイエンティストを対象としたセミナーやコンテストの開催、衛星データと組み合わせるさまざまな地上空間情報の収集、ウェブでの情報提供などを実施してまいります。

衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」について

Tellusは、さくらインターネットが経済産業省の「政府衛星データのオープンアンドフリー化・データ利活用促進事業」として、開発・運用に取り組んでいる衛星データプラットフォームです。衛星データや衛星データを扱うさまざまなツールの提供、アプリケーションなどの開発環境、衛星データ活用のためのトレーニングおよび衛星データコンテストなどの教育コンテンツ、そして衛星データを活用するためのドキュメントを提供するオウンドメディアといった機能を有しています。また、Tellusには衛星データに加え、気象、人流などの地上データを順次搭載しています。
本プラットフォームの名称は、宇宙から得られる地上のデータにより豊かな未来を作り出したいという意を込め、大地の女神「Tellus(テルース)」から取っています。

・Tellusウェブサイト https://www.tellusxdp.com/

・Tellusロゴ

参考情報