ハイレゾとさくらインターネットが、相互の事業拡大および事業発展を目指すための協力に合意

国内最大級のGPU専用データセンターを運営する株式会社ハイレゾ（本社：東京都新宿区、代表取締役：志倉 喜幸、以下「ハイレゾ」）とクラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネット株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：田中 邦裕、以下「さくらインターネット」）は、相互の事業拡大および事業発展を目指すための協力に合意しました。

本合意に伴い、ハイレゾのGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」と、さくらインターネットの各種クラウドサービスを相互に紹介する取り組みをはじめます。これにより、ハイレゾの強みである研究開発に特化した計算資源と、さくらインターネットの強みである安定したセキュアな計算資源を顧客の目的に沿い提供することが可能となります。

株式会社日本能率協会総合研究所 マーケティング・データ・バンクの調査によると、世界のGPU市場は2022年度では4兆円の規模が、2028年度には12兆円まで拡大すると予測されています。ハイレゾとさくらインターネットは、このように拡大するGPU市場の需要に対応するために、今回の取り組みを決定いたしました。

今後もハイレゾとさくらインターネットは、相互の事業発展を目指すと共に日本におけるAIの発展に寄与するために、協力を行ってまいります。

 

各社コメント

株式会社ハイレゾ　代表取締役　志倉 喜幸

当社では、GPU専用クラウドサービス「GPUSOROBAN」を通じて、AI・機械学習・シミュレーションなどの計算処理を効率化し、優れたコストパフォーマンスを提供しています。今回の取り組みにより、急速に拡大する生成AIの需要に迅速に対応し、お客様のビジネスをサポートしてまいります。今後も、日本のAI技術の進歩に貢献するため、最新技術の導入やサービスの拡充に力を注いでまいります。

さくらインターネット株式会社　執行役員　横田真俊

大規模言語モデルや生成AIの急増する計算需要に応えることができる、今回の取り組みを当社は歓迎しております。今回の取り組みにより、より目的に適したコンピューティングリソースの確保が容易となり、研究開発やサービス提供などで新たな機会を創出することに期待をしております。今後も当社はハイレゾさまをはじめとした様々な企業との協力を通じて、日本におけるAIの発展に寄与してまいります。

 

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