未来の選択肢を増やす研究所
さくらインターネット研究所は、インターネット技術に関する研究をおこない、成果の発信と利用を通じて社会と会社に寄与することを目的に設立されました。進化の激しいインターネットの世界で、5年、10年先の未来を予測することは困難です。そのため正確な予測にこだわらず、いろいろなアイデアを試し、未来の選択肢を増やす役割として機能しています。
交流でふくらむ
研究活動
研究テーマは自由に、おもしろく
「おもしろいと思うテーマにどしどし取り組んでいく」が研究所のモットー。研究テーマは研究員自身で決めていいとしています。量子コンピューター、無機化学など研究員のバックグラウンドとアイデアを重ねたり、純粋な興味が出発点となったりと、豊かな研究テーマが集まっています。
- 研究、実験成果を論文にまとめて発信
- 研究中は、過程をGitHubで公開
大きな研究は企業と協力して
他の企業と手を取り、共通のテーマを研究することも。企業が持っている問題は今日的かつ現実的なテーマが多く、解決できれば非常に大きな成果が得られます。専門分野をまたいで研究したり、知見を補い合えることも共同研究ならではの醍醐味です。
学生の論文執筆をお手伝い
大学との共同研究ならびに自社のインターンで、卒論、学会用の論文執筆をお手伝いしています。ある問題に対して当社はどう取り組んでいるかの情報提供や、一緒に知恵を絞ったりなど。研究員にとっても学生の考えを知り、新たな気付きをもらえる機会となっています。
- 研究員は博士課程修了者が多く、サポート体制が充実
- インターンの申し込みは常時受け付け中
- 研究に必要な自社サービスは、無料で利用可能
仮説を
実際に確かめて
実証実験で可能性の精度を上げる
実証実験は、自分たちの研究が合っているか確かめるためにおこなうものです。今後の道筋が明確になるという点で、どんな結果になっても実験には大切な意義があります。それがさくらインターネットに直接的な利益を生まずとも、技術が発展することで社会に寄与できるのであれば、研究所の目的に沿っています。