一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)が主催する「2018年度 勝手表彰」にて、さくらインターネットが経済産業省より受託した「平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業」(以下、本事業)がスポンサー賞を受賞しました。
今年で6回目の開催となる勝手表彰は、オープンデータの推進活動を実施するVLEDが、推進活動の一環でオープンデータの普及促進などに貢献した事例を対象に勝手に表彰する取組です。
本事業では、当社が所有する大規模なストレージを生かし、分析・解析などに必要なコンピューティングを有した衛星データプラットフォーム「Tellus」の構築・運用に取り組んでいます。
VLEDから、当社の選定理由として「大容量である衛星データを使いやすい形でオープン化する手法は、今後さまざまな分野にも応用できると考えられる。Tellusの今後の展開にさらなる期待をしている」というコメントをいただきました。
当社は今後もTellusのアップデートを行い、より魅力的なプラットフォームにすべく尽力してまいります。
衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」について
2018年5月9日に委託先としての契約を締結した経済産業省の「平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業」の中で、当社が所有する大規模なストレージを生かし、分析・解析などに必要なコンピューティングを有した衛星データプラットフォーム「Tellus」の構築・運用に取り組んでいます。
Tellusは、衛星データや衛星データを扱うさまざまなツールの提供、衛星データ活用のためのトレーニングおよび衛星データコンテストなどの教育コンテンツ、そして衛星データを活用するためのさまざまなドキュメントを提供するオウンドメディアといった機能を有します。
本プラットフォームの名称は、地上から得られるデータにより豊かな未来を作り出したいという意を込め、大地の女神「Tellus」から取っています。
・ウェブサイト https://www.tellusxdp.com/
・Tellusロゴ
参考情報
・2018年度のオープンデータ・ビッグデータに関する優れた取り組みの表彰(VLEDウェブサイト)
http://www.vled.or.jp/news/1902/190205_001524.php
・さくらインターネット、クラウド上で衛星データの分析ができる日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」を運用開始 〜衛星と地上データによる新たなビジネス創出に寄与し、日本の経済力強化へ〜(プレスリリース)
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/pressreleases/2019/02/21/1968199564/