GPUは所有から利用の時代へ 高性能GPUクラウドサービスで研究開発を加速する

こんな課題はありませんか?

(最新GPUを使いたいが、高額かつモデルの入れ替わりサイクルが早い…)

  • 手軽に使える
    GPUを探している

    • 必要なときに計算リソースが確保できない…
    • 研究費を無駄なく使いたい…
    • 設備の管理に手間がかかる…
  • 柔軟に使える
    GPUを探している

    • オンプレのGPU設備、投資したのに活用できていない…
    • 他社のクラウドGPUは単位が大きくコストが高すぎる、必要な分だけ使いたい…
    • AIモデルの開発が進むにつれ、計算リソースの確保が難しくなっている…
  • 継続的に使える
    GPUを探している

    • 高性能なGPUリソースを確保し、安定運用したい…
    • オンプレとクラウド、どちらを選ぶべきか悩んでいる…
    • コストとパフォーマンスを両立させたいが、どこに投資すればいいのか不明…

コンテナー型GPUクラウドサービス

高火力 DOK

必要なときに必要なだけ使える!
「コスト効率の良さ」と「使いやすさ」が魅力

高火力 DOK(ドック)は、お客様が事前に準備したDockerイメージをクラウド上で手軽に実行できる、マネージドなコンテナー型GPUクラウドサービスです。
コンテナー技術の活用で、環境構築や設定等の繰り返し作業を省くことができ、AIアプリケーションの開発・運用の効率化を実現します。 従量課金制で低コストで利用できます。
コンテナー技術を活用し、手軽にGPUを利用したい場合に最適です。

高火力 DOK のメリット

  • POINT 01 安心の国内サービス

    データセンターを自社設備として持っており、日本国内でデータを保管しています。
    高い信頼性と安全性を誇る、安心安全の国産クラウドです。

  • POINT 02 使った分だけの料金

    秒単位課金で、NVIDIA のGPUが0.06円/秒からご利用いただけます。初期費用もなしでお気軽にご利用いただけます。

  • POINT 03 面倒な準備が不要

    面倒なインフラ管理は不要です。コンテナー技術+マネージドサービスで運用負荷を軽減します。

高火力 DOKが選ばれる理由を知りたい方は
ホワイトペーパーをダウンロード!

GPUクラウドサービスの
種類と特徴

現在、研究機関が選択できるGPUクラウドサービスは、大きく海外クラウドと国内クラウドに分類されます。

国内クラウド

メリット
  • 低レイテンシーな通信環境
  • 充実した日本語サポート
  • 国内法規制への適合
  • きめ細かなカスタマイズ対応
デメリット
  • インスタンス種類の制限
  • グローバル展開時の考慮事項
  • 一部サービスの利用制限

海外クラウド

メリット
  • グローバルな展開によるスケールメリット
  • 最新GPUの早期導入
  • 豊富な技術情報とコミュニティ
  • 多様なインスタンスタイプ
デメリット
  • 日本語サポートの制限
  • 為替変動の影響
  • データ規制への対応課題
  • 現地の法律に準拠

なぜ国産クラウドが
選ばれているのか?

国産クラウドは、日本国内の厳しいセキュリティ基準に準拠し、迅速な日本語サポートと低遅延なネットワークを提供します。
また、為替リスクがなく安定したコスト管理が可能です。

国産クラウド 海外クラウド
セキュリティ
◎
  • ・国内データセンターで保管
  • ・国内法規制に完全準拠
  • ・総合的なセキュリティ管理の徹底
△
  • ・海外データセンター中心
  • ・準拠状況が不透明な場合あり
  • ・セキュリティ基準がグローバル基準
サポート
◎
  • ・日本語での技術サポート対応
  • ・専門性と文化理解のある顧客対応
  • ・日本人に合わせたサービスでサポート体制が整備
△
  • ・UIやドキュメントなどは外国語
  • ・外国文化による誤解が生じやすい
  • ・サービスの品質が低い場合がある
コスト
◎
  • ・管理が簡便
  • ・安定した日本円での取引の管理
  • ・効率的なリソース運用管理
△
  • ・管理が複雑
  • ・為替変動を伴う外貨取引の管理
  • ・海外間通信で高コストの可能性

高火力 DOKは、
安心の国産クラウド
多くの企業や研究機関に
選ばれています!

  • 国内サービスでセキュリティリスクが低い!
  • 使った分だけの料金でコスト効率が良い!
  • 面倒な準備が不要で運用負荷を軽減!

高火力 DOKについて
もっとわかります!

『研究室のGPUリソース選定ガイド - 国産クラウドが選ばれる理由』

この資料でわかること
  • ・研究室におけるGPUリソース課題
  • ・クラウドGPUサービスの種類と特徴
  • ・国産クラウドの価値
  • ・高火力 DOKについて
  • ・高火力 DOKの特長
  • ・ユースケース
  • ・導入ステップ

資料ダウンロード

研究室のGPUリソース選定ガイド

VM型GPUクラウドサービス

高火力 VRT

時間単位でGPUサーバーが使える!
さくらのクラウドと連携可能な「柔軟性」が魅力

高火力 VRT(バート)は、さくらのクラウドの高火力プランです。
機械学習やディープラーニング(深層学習)に最適なGPUサーバーを「さくらのクラウド」でご利用いただけます。
最新の「NVIDIA H100」GPU搭載の仮想マシンで、幅広いAIモデルの学習や、画像生成・自然言語処理などリアルタイム実行に最適です。

高火力 VRT のメリット

  • POINT 01 高性能GPUを
    時間単位で柔軟に利用可能

    NVIDIA製のハイパフォーマンスなGPUを、時間単位で利用できます。クラウドの使い勝手そのままに利用することが可能です。

  • POINT 02 リアルタイム推論で
    遅延を最小限に

    専有のGPUを割り当てることで、ユーザーの任意のタイミングで処理を行います。これによりリアルタイム性が求められるAIワークロードも高速に処理できます。

  • POINT 03 コスト効率の良い
    AI開発環境が構築できる

    必要なリソースを必要な時に利用できます。初期費用不要で、1時間990円からご利用いただけます。スケールアップ・スケールダウンも容易で、無駄なコストを削減できます。

高火力 VRTが選ばれる理由を知りたい方は
ホワイトペーパーをダウンロード!

AI開発を取り巻く環境変化

AI技術の進化に伴い、開発現場では以下のような環境変化が起きています。

OSSベースの
軽量モデル需要の高まり

  • 運用コストの最適化要求
  • カスタマイズ性の確保
  • データプライバシーへの配慮

エッジAI実用化の加速

  • リアルタイム推論の実現
  • 省電力化との両立
  • エッジ-クラウド協調の最適化

リアルタイム性要求の高度化

  • 低レイテンシーの確保
  • 処理の安定性向上
  • スケーラビリティの確保

AI開発を加速する
「高火力」とは?
効果を解説

さくらインターネットでは、AI開発において大規模データ処理の最適化やリアルタイム推論の実現が求められる中で、
「高火力コンピューティング」として計算環境を提供してきました。
これを基盤にして、新たに「高火力 VRT」を開発しました。

高火力の3つの特徴

  • ①最新GPUへの柔軟なアクセス
  • ②統合されたAI開発・運用環境
  • ③コスト効率と透明性の高い料金体系
  • 効果 01安定した
    リアルタイム処理の実現

    高火力 VRTでは、GPUリソースをお客様ごとに専有で提供しています。
    これにより、以下のようなメリットが得られます。

    • ・予測可能なパフォーマンス
    • ・レイテンシーの最小化
    • ・不可変動への対応
  • 効果 02統合管理による
    開発効率の向上

    高火力 VRTは、さくらのクラウドとシームレスに連携し、効率的な開発環境を提供します。

    • ・単一管理画面での構成
    • ・リソース間の連携最適化
    • ・運用管理の簡素化
  • 効果 03コスト効率の向上

    高火力 VRTの柔軟な料金体系により、コスト効率の高い開発環境を構築できます。

    • ・1時間単位の柔軟な課金
    • ・自動的な料金最適化
    • ・予算管理の容易さ

高火力 VRTを活用することで、
性能、管理効率、コストの観点から、
AI開発プロジェクト

総合的に支援します!

  • 高性能GPUを、時間単位で柔軟に利用できる!
  • 大規模なデータセットもリアルタイム推論で高速処理!
  • 初期投資を抑え、コスト効率の良いAI開発環境が構築できる!

高火力 VRTについて
もっとわかります!

『AI開発を加速するGPUクラウド戦略 ~研究・開発現場の効率を最大化する活用法~』

この資料でわかること
  • ・AI開発を取り巻く環境変化
  • ・AI開発におけるGPUリソースの課題
  • ・AI開発を加速する高火力 VRTとは
  • ・AI開発における高火力 VRTの効果
  • ・高火力 VRTによる実現方法
  • ・ユースケース
  • ・導入ステップ

資料ダウンロード

AI開発を加速するGPUクラウド戦略

ベアメタル型GPUクラウドサービス

高火力 PHY

AI開発や科学シミュレーションに
最適な高性能!
「サーバ占有(複数台構成も可能)」が魅力

高火力 PHY(ファイ)は、AI開発に欠かせない圧倒的なGPU性能をもつ「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を8基搭載(※)。
ベアメタルサーバー(物理的なサーバー)1台を丸ごと提供するサービスです。
大規模言語モデル(LLM)、生成AI、機械学習や科学シミュレーションにおいて、高いパフォーマンスを発揮します。

※H200・B200予約受付中

高火力 PHY のメリット

  • POINT 01 専有物理サーバーで
    安定した高性能GPUを確保

    物理サーバー(ベアメタルサーバー)を専有利用できるため、他のユーザーとリソースを共有せず、安定した高性能GPUをフル活用できます。

  • POINT 02 安定運用と
    スケーラビリティ

    高速なインターコネクトが標準装備されており、大規模並列処理や複数ノードを活用した計算がスムーズに実行できます。

  • POINT 03 初期投資を抑えて
    月額料金で利用可能

    月額の固定料金制で、長期間の利用においてクラウドの従量課金よりもコストを抑えられます。

高火力 PHYが選ばれる理由を知りたい方は
ホワイトペーパーをダウンロード!

GPU計算基盤に必要な構成要素・選定ポイントは?

GPU計算基盤を構築するには、ハードウェア・ネットワーク・ストレージ・電源・冷却・運用管理まで、多岐にわたる要素を考慮する必要があります。
GPU計算基盤の構築では、これらの要素を個別に検討するだけでなく、それぞれの相互関係も考慮する必要があります。
特にGPUサーバの選定は、他のコンポーネントの仕様にも大きな影響を与える重要な要素となります。

コンピューティング
リソース

  • GPUサーバ
  • CPUサーバ
    (管理・制御用)

ストレージ

  • ローカルストレージ
  • ネットワークファイルストレージ
  • 分散ストレージ

ネットワーク

  • インターコネクト通信
  • 外部接続

ファシリティ

  • データセンター
  • 電力供給
  • 冷却方式

オンプレミス VS クラウド
どちらを選ぶべき?

GPU計算基盤の構築方法として、自社での環境構築(オンプレミス)と外部サービスの利用(クラウド)があります。
それぞれの特徴を理解し、自社に最適な選択をすることが重要です。
技術革新の速いGPU環境では、初期投資リスクの軽減と、最新技術の活用しやすさの観点から、クラウドサービスの活用が有効な選択肢となっています。

クラウドサービス オンプレミス
初期投資
◎

初期投資を抑えられる

×

初期投資が大規模

導入までの
期間
◎

迅速な
環境構築が可能

×

機器・データセンターの調達や
選定に数ヶ月かかることも

運用負担
◎

事業者が運用するサービスを利用
することで、運用の負担を軽減可能

×

自社での運用管理が必要なため
インフラエンジニアの確保が必要

スケーラ
ビリティ
◎

柔軟にリソースを
調整できる

△

柔軟な増減は難しいが、環境を完全に
カスタマイズすることは可能

クラウドサービスの高火力 PHYを導入することで、
開発効率の向上とビジネス競争力の強化を促進します!

  • 専有物理サーバーで安定した高性能GPUを確保できる!
  • 安定性を保ちながら拡張性も確保できる!
  • 初期投資を抑えて月額料金での利用が可能!

高火力 PHYについて
もっとわかります!

『AI開発のためのGPU計算基盤構築ガイド - インフラ選択の決定版』

この資料でわかること
  • ・GPU計算基盤に関するニーズ・お悩み
  • ・必要な構成要素・検討ポイント(全体像)
  • ・GPUサーバ・CPUサーバの選定
  • ・ストレージ、ネットワーク、ファシリティ要件
  • ・オンプレミス vs クラウドサービス
  • ・高火力 PHYサービスのご紹介
  • ・導入事例

資料ダウンロード

AI開発のためのGPU計算基盤構築ガイド

高火力シリーズ概要比較

実行する学習の大きさに合わせて
お選びいただけます

高火力 DOK 高火力 VRT 高火力 PHY
概要

NVIDIAのGPUを使用し
Dockerイメージの実行ができる、
コンテナタスク実行サービス

NVIDIA GPU搭載サーバーを複数のVMに分割し提供。「さくらのクラウド」の
サーバーとして利用可能。
単一サービス内でAIアプリケーションを完結できる。

NVIDIAのGPUを搭載した
物理的なサーバー1台を
丸ごと提供するサービス

搭載GPU
モデル
  • ・NVIDIA V100 x 1
  • ・NVIDIA H100 Tensor コアGPU x 1
  • ・NVIDIA H100 Tensor コアGPU x 1
  • ・NVIDIA H100 Tensor コアGPU x 8
    ※H200・B200予約受付中
料金
(税込)
  • ・V100: 0.06円/秒 (216円/時間)
  • ・H100: 0.28円/秒 (1,008円/時間)
  • ・990円/時間
  • ・23,100円/日
  • ・385,000円/月
  • ・3,046,120円/月
  • ・1年コミット:2,741,508円/月
  • ・3年コミット:2,436,896円/月
料金体系

利用時間に応じた、
1秒単位での従量課金

利用時間に応じた従量課金

月額支払い

想定ユーザー例

安価かつスポットでNVIDIAのGPUを
利用したいABCIユーザー、
AIアプリケーション開発者

機械学習のスポット利用や、
リアルタイム性の高い
AIアプリケーション開発者

大企業(メーカーなど)や
AIメガベンチャー、研究機関

多数の運用実績あり!
さくらの高火力シリーズに
お任せください

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