会社説明会でのある出来事がきっかけで、
さくらインターネットのファンに

現在の担当業務を教えてください。

見込顧客に対して適切なタイミングでアプローチをし、案件を創出しています。メールフォームやWeb商談予約システムへのお問い合わせに返信したり、お電話をかけたりするインバウンド対応見込顧客に対してこちらから電話をかけるアウトバウンド対応。この２つがメインの活動となります。そうして案件を創出し、営業の方にバトンタッチします。

見込顧客というのは、以前にさくらインターネットに問い合わせをした方などでしょうか？

はい、以前に何かしらの接点があった方です。過去にどんなアクションを取ったかもリスト化されているので、それを元に電話をします。リストの精度が高いので、相手がさくらインターネットにまったく興味がないということはなく、架電の心理的ハードルは低いですね。

商談は別の部署の方が担当するのでしょうか？

案件の規模によって、営業担当が商談をすることもあるし、インサイドセールスで受注することもあります。

入社以前の経歴を教えてください。

中学校の授業でプログラミングを習ったとき、クラスで一番早く課題が終わり、苦戦している友人を手伝っていたんです。そこにとてもやりがいを感じ、大学は情報系に進みました。就活をするときも、大学で学んだことを活かせるようにIT系で探しました。

就職先にさくらインターネットを選んだ理由は？

さくらインターネットの会社説明会は「ビジネスコース」と「エンジニアコース」に分かれていたのですが、私はビジネスコースに応募したつもりが間違えてエンジニアコースにエントリーしてしまったんです。当日はそのままエンジニアコースで話を聞いたんですが、帰り際、人事の方にコースを間違えたことを伝えました。すると後日さくらインターネットからメールが来て、私一人のために会社説明の時間を作ってもらえることになったんです。それがありがたくて、この会社で働きたいと思いました。

実際に入社しての感想は？

「やりたいこと」を持つ人が輝ける社風なのは知っていましたが、私自身はやりたいことが明確ではなかったんです。だから最初は不安でしたが、働いていくうちにやりたいことがたくさん見つかりました。たとえば、インサイドセールスに新人が配属されたときの教育体制を整えていきたいとか。実際に業務していると「ここ、もっと良くできそうだな」ということがたくさん見えてきました。

リモート下での入社ですが、同期との交流はあるのでしょうか？

同期は11人なのですが、みんな仲が良いです。研修中からフルリモートですが、夕礼のZOOMの部屋に残って一緒に夕飯を食べたり、金曜日は日付が変わるまで飲んだり。2022年入社の方は沖縄研修があったそうですが、21年入社の私たちはコロナの問題でそういう機会がなかったんですね。その分「自分たちで集まろう」という意識が芽生え、2022年のシルバーウィークにみんなで有給を取って沖縄に行きました。

さくらインターネットで働く中で、やりがいを感じることは？

インサイドセールスは、マーケティング部署の方たちがいるからこそ営業活動を行うことができるんですね。自分たちの活動によって、マーケティング部署の方たちが作った施策が数値化されて成果となる。それが面白くて、やりがいに繋がっています。

さくらインターネットには「ピックアップ案件」というものがあるそうですが、これはどういったものでしょう？

その月に受注した案件の中で、もっとも受注金額が大きい案件などがピックアップされ、事業本部の全体ミーティングなどで発表されるんです。私たちのチームのピックアップ案件に自分の案件が入っていて、全体ミーティングで名前を上げてもらったときは、とても嬉しかったですね。

ほかに、お仕事をしてきて嬉しかったことは？

通常業務ではありませんが、昨年の夏のインターン企画に携わりました。すると、インターンに参加した学生さんたちの多くが、その後当社に応募してくれたんです。自分はさくらインターネットの社風を知った上でファンになって入社したので、同じような人を増やせたことはとても嬉しいですね。

さくらインターネットの魅力は？

さくらインターネットが大切にしている3つのバリュー「肯定ファースト」「伝わるまで話そう」「リード＆フォロー」を体現している方が多く、みんなが同じ方向を向いているところです。また、やりたいことを安心して口に出せる環境も魅力だと思います。とは言え、最初はやりたいことが見つかっていない人も多いと思います。けれど、働くうちにやりたいことが見つかりやすい環境なので、不安に思わなくても大丈夫です。私もそうだったので。

今後の目標は？

さくらインターネットのファンを増やしたいです。ファンとは2種類いて、1つは「さくらインターネットのサービスが好き！」というユーザーのファン。もう1つは、「さくらインターネットが好きだから一緒に作っていきたい！」と入社する仲間です。自分のようにさくらインターネットのファンになって内部に入ってくる人を、もっと増やしたいですね。