就活のとき「自分のスキルでは無理だな」
と諦めていたさくらに転職

ソフト開発エンジニア

菅原 佑太YUUTA SUGAWARA

2020年入社 / 中途

情報学部卒業後、新卒でエンジニアとして入社。自社webサービスの運用・開発を担当する。4年ほど勤務したのち、2020年4月にさくらインターネットに中途入社。事業開発本部に所属。

現在の担当業務を教えてください。

事業開発本部に所属し、「さくらのモノプラットフォーム」や「sakura.io」の運用・開発をしています。「さくらのモノプラットフォーム」は、IoT開発を効率的にするサービスで、従来のIoTにおける通信はデバイスとアプリケーションが直接通信していましたが、モノプラットフォームがデバイスとアプリケーションの間に入って通信を中継します。モノプラットフォームに任せる範囲が増えることでIoT開発を効率的にすることができます。

菅原さんが入社したときはすでに、それらのシステムはあったのですか?

「sakura.io」はありました。「さくらのモノプラットフォーム」は私も開発に携わっていて、私が入社した翌年にリリースされています。

他には「アンテナアイ」というサービスのAPIの開発もされているそうですね。

はい。「アンテナアイ」は別の部門で、他社さんと共同で開発しています。これは、監視・防犯カメラの映像をクラウドに録画することができるサービスです。私は主に、「アンテナアイ」のユーザー管理や課金周りの開発を手伝っています。

入社以前の経歴を教えてください。

大学は情報学部ではあるんですが、文系と理系の中間のような学部でした。もともとはテレビ局への就職を目指していたんですが、大学4年生のときにプログラミングに興味を持ち、独学で勉強を始めたんです。その後、ある会社で1年ほど長期インターンをしたこともあり、ある程度はプログラミングができるようになりました。それで「Web開発とかやってみたいな」と思い、エンジニアとして就職しました。その会社には4年ほど勤務しましたね。

その後、さくらインターネットに転職した理由は?

プログラミングを始めたのが大学4年生と遅かったので、就活するときも「技術に力を入れている会社で働いてみたいけど、今の自分のスキルでは無理だな」と諦めていたんです。だけど4年間エンジニアをやって、自分の市場価値を知りたい気持ちがあり、転職することにしました。また、IoTサービスに興味があったので、IoTに携わっている会社という観点でさくらインターネットを選びました。

入社前はさくらインターネットにどんなイメージを持っていましたか?

もともとさくらのレンタルサーバなどを使っていたので、「インターネット業界では昔からある老舗の企業」というイメージでした。大手企業だからかたい雰囲気なのかな、と。

実際に入ってみてどうでしたか?

面接からアットホームな雰囲気で、想像していたような「大企業感」はありませんでした。入社後も、皆さんがフレックス制度を使っていたり、休みが取りやすかったりと、働きやすさに驚きましたね。また、未経験の分野でも任せてもらえることがあり、自分で調べたり他部署とやり取りしたり、自主性が求められる部分が大きいです。

2020年の入社ですが、入社したときからリモートですか?

面接はオフラインでしたが、ちょうど入社したタイミングでリモートになりました。だけど、毎月一度はチームメンバーとリアルに集まっています。ミーティングしたり、雑談したり。

さくらインターネットで働いてきて、嬉しかったことは?

自分が担当したシステムの改修をリリースできたときは嬉しかったです。未経験の作業を任されたのでプレッシャーもありましたが、いろいろ検証して実際にリリースして、その後も問題なく運用できていることにやりがいを感じます。また、半年に一度成績を振り返る会があるのですが、部門長に「君を採用して良かった」と言ってもらえたときは嬉しかったですね。

さくらインターネットの魅力は?

人柄が優しい人が多く、皆さん質問したら親身になって対応してくれます。役員の方からアドバイスをもらえることもあり、その距離の近さがさくらインターネットの魅力かなと思いますね。また、さくらのIoTはまだ世間に浸透していなくて、これからグロースしていくフェーズなので、その過程に立ち会える喜びがあります。サービスを自分たちの手で大きくしていく面白さを味わえるのは、何よりの魅力だと思いますね。

今後の目標は?

さくらのIoTサービスがより世間に認知されることが目標です。「さくらインターネットといえばクラウドやレンタルサーバ」といったイメージがありますが、今後はIoTももっと広がっていけばいいなと思います。また、今はいろいろ学んだり教えてもらっている段階ですが、今後は自分が引っ張っていける頼れる存在になりたいですね。

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